「持たない幸福論(pha著)」を読んだ。
こんにちは。孤独なみかんです。
今回は、「持たない幸福論(pha著)」を読みました。
以下、感想です。
古い価値観に縛られている…
筆者は、本書の中で
今は今までの歴史の中で一番なんでもできる自由な時代だ
とし、この理由を
価値観が多様化して、世の中も少しずつ変わっていき
少数派の生き方の存在を認められつつあるからだ
としています。
いざ、自分のことを考えてみると
まだ、「新卒→就職→結婚→…」みたいな
価値観に縛られている
と感じました。
最近、大学の方も「辛い」ので、この本を読んで少しだけ
ポジティブになれました。
就職できなくても、どうにかなる
くらいに考えよう、と思います。
セーフティネットを自作する
この本を読んでいて、「セーフティネット」という言葉が印象的でした。
今までは、家族や会社、もっと昔だとイエ・ムラが、
いざというときは支えてくれていたけど、今は力がない。だから、
都会より低コストで生きていける田舎に別荘を「作っておく」
ゆるい人間関係を色々なところに「作っておく」
このような、セーフティネットを作っておくことが大事であると。
これって簡単に書いてあるけど、難しいと思いました。
こういう人間関係を構築するにも、同じような考えを持つ人間を見つけるのが難しい。
Twitterも前に比べると、新しい人にガンガン絡むのが難しくなったように感じます。
今できることを考えると
ブログを書く
これを地道にやっていくしかないかなと。(筆者もずっとブログをやっていたし…)
孤独で生きていくのは無理?
地味にショックを受けたんですが、この本の中でも、結局
人との「つながり」をつくることが大事
なのですよね。これは、やはり
「孤独」で生きていくのは高コスト
ということなんでしょうね。