「年収150万円で僕らは自由に生きていく(イケダハヤト著)」を読んだ。
こんにちは。孤独なみかんです。
今回は「年収150万円で僕らは自由に生きていく(イケダハヤト著)」を
読みましたので、感想を書いていきます。
お金のために働くのは時代遅れ
重要なことは、初めと最後に書いてある。と国語の授業で習いました。
ということで、最初の方から引用です。
本書の主張を端的に述べれば、もはや「お金のために働く」のは時代遅れになっていく、という話です。
これは、大賛成です。
特に4月に入ってから、結構忙しく「働いて」いるので、
意識低いニート大学生にとっては、辛いです。
こんな生活が社会人になってから40年も続くと、考えるとゾッとしますね。
貧乏をクリエイティブに楽しもう
やってみたい…、楽しそう。以前読んだこの本にも書いてありましたねー。
羨ましい。でも、…
正直、著者のような「労働時間と年収を自分で調節できる」生活は羨ましいです。
でも、会社に属して働いたらまず無理なんじゃないかと思います。
週休3日以上の会社とか、まず見ないですよね。
年収半分でも、今の仕事を続けるか。
これ、就活の時に参考にしたい視点ですね。
あとは…
あとは、低コストで生きるためのスキルや、「柵(会社?)の外とつながれ!」など
書いてありました。特に
直接的な社会参加を「遊び」として捉えよう。そして、人助けを通して「プライベート・セーフティネット」を獲得しよう。
は、印象に残りました。NPOでの活動の紹介をしていました。
NPOの活動は、ググっても、寄付の方は分かりやすいサイトがあるのですが、
「活動参加」の方は、どのような団体があるの分からないですね。
とりあえず
自分は、できることからやっていきます。記事の数を増やしていきます。
【大学ぼっち】新入生がぼっちにならないために、4月にすべきこと!
こんにちは。孤独なみかんです。
大学新入生のみなさん、友達できました?できていませんか?
今回は、友達ができた人、できなかった人、
各々に対してこの4月にした方が良いのではないかと思うことを
「ぼっち」が書いていきます!
続きを読む「20代で隠居 週休5日の快適生活(大原扁理著)」を読んだ。
こんにちは、孤独なみかんです。
今回は、「20代で隠居 週休5日の快適生活(大原扁理著)」を読みました!
印象に残った点を書いていきます。
「週5日働くのが当たり前」の洗脳が解けた。
解けました。筆者は週2日だけバイトをされて、生活をしているそうです。
「週5日働く」というのが、自分の中で当たり前に存在していました。
しかし、この本を読むと、筆者が送る生活のほうが実に健全というか、
人間的というか、充実した生活を送っていると感じました。
生活を楽しむ。
おもしろいもので、人間、お金がないと知恵が出てきます。
週2日しか働いていないので、お金がない分、色々なことを「自分でやる」そうです。
これが、実に楽しそうなんですよ!
本の中では、料理、洗濯など具体的な生活術もたくさん出てくるのですが
生活を楽しんでいる感じが、文章から滲み出ているんですよね。
ハタチ過ぎたら人生引き算
やりたくないことはやらないし、付き合いたくない人とは付き合わない。
これ、非常に共感しました。自分もここ数年は「やりたくないことはやらない」を頭の隅に置いて生活をしています。
あと、「できないことはできないで、良いじゃない」っていうのも。
嫌なことを肯定しない。
嫌いな人を好きになる努力をしてる暇があったら、それはとりあえず置いといて、すぐそばにいる好きな人を、もっと好きになりたいけどなぁ。
「嫌いな人の良いところを見よ」というのは、よく言われますが、
この考え方は好きです。
家賃を1時間あたりで考える。
私のアパートには、1時間あたり約39円もの家賃が発生していることがわかりました。
自分も今後、家を借りることが複数回あると思うので、参考になります。住居費を下げると、生活のコストもだいぶ下がりそうです。
過度な期待をかけない。
隠居は何か大きなことに失敗するということはありません。
なぜなら初めから人生に過度な期待をかけていないからです。
これ読んだ瞬間、「あ、俺、隠居に向いてる」と思いました。
年々、将来への希望みたいなのが無くなっているのを感じています。
「どうせ、この人生ロクなこと起きないな」と。
だからこそ、週2日だけ働いて…みたいな生活が、本を読んで垣間見られて
少し希望が持てました。
「多様な働き方」、広がんねーのかな。
よく派遣を推進する立場の人が「多様な働き方」という言葉を口にします。
でも、実際は正規雇用から非正規雇用に雇用形態を変えることで、
時間的な拘束は正社員と同様そのままに、
賃金だけが低いのでは無いのかなと思っています。
賃金と時間的自由は「引き換え」であるべきだと考えます。
空気を無視して行動しても、反感を買わないスキル
こんにちは。孤独なみかんです。
今回は、大学に入って感じた
"空気を無視して行動しても、反感を買わないスキル"
について書きます。
「空気を読む」の意味には行動もセットになっている?
例えば、AがBの意に反する行動をとった時に、BがAに対して言う言葉として
「空気を読めよ!」というのがありますよね。
でも、これって変じゃないですか?
そのAは、空気を読んだ上でその行動をとったかもしれませんよね。
デジタル大辞泉で調べました。
その場の雰囲気から状況を推察する。特に、その場で自分が何をすべきか、すべきでないかや、相手のして欲しいこと、して欲しくないことを憶測して判断する。
辞典上では、状況を「推察する」、自分が何をすべきか「判断する」に
とどまっています。
つまり、本来「空気を読む」の意味には、判断したうえで「行動する」ことは含まれていないのに、上の例では、「行動する」ことまで含まれていますよね。
僕は、「空気を読む」ことと「空気を読んでその空気に沿って行動する」ことは
別に考えたほうが良いと思います。
そして、
空気を無視して行動しても、反感を買わないスキル
は、(自分みたいな性格のぼっちには、特に)すごく使えると思ってます。
続きを読む4インチを復活させたiPhone SEを評価したい。と、iPhoneの思い出。
こんにちは。孤独なみかん(@lonelymikan_)です。
3月21日(現地時間)、アップルから新型のiPhone、iPhone SEが発表されました。
アップルの新製品発表会は盛り上がりますよねー。
続きを読む「大卒だって無職になる "はたらく"につまずく若者たち(工藤啓著)」を読んだ
こんにちは。孤独なみかん(@lonelymikan_)です。
今回は、本です。前から気になっていた
「大卒だって無職になる "はたらく"につまずく若者たち(工藤啓著)」を読みました。
この本の感想を書いていきます。
本の紹介
この本は、若者の就労支援を行っている筆者が
何人かの「つまずいている」(ニート・引きこもりになっている、就職が決まらないなど)人の実例を、紹介している本です。
筆者が、学生時代の友達A(←「"働けない"は甘え」と思っている)に
「"働けない"若者」「若者支援」
を理解させようと会話しながら、本が進んでいくので読みやすかったです。
なぜ、ニートや引きこもりが生まれるのか?
若者の就労支援を行っている筆者は、頻繁に聞かれるそうです。
この答えが印象に残りました。
僕もたくさんの若者と実際に関わってきたし、多くの調査研究のレポートを読んだけれど、「これが理由である」というものはわからない。
(160ページ)
結局「わからない」そうです。筆者は、完璧につまずくのを防ぐのは無理で、次のことが大事だとしています。
つまずいてしまったとき、少しでも早く立ち直れる準備をしておくことが大切になってくる。
(164ページ)
そして、立ち直るときには
人とのつながりが大きな役割を果たす (164ページ)
としていました。
みんな、つまずいている。けど…
多分、多くの人はそれぞれ、何かしら「つまずく」ことはあったのだろうと思います。
ただ、「ニートや引きこもり」になってしまう人は
友達が少な(いな)かったり、家族との関係が良くないなどで、
相談することができないのだろうと感じました。
そして、友達のいない自分もリスクが高いです。
支援の前の段階で。
筆者がやっているような若者支援の活動は、もちろん大切だと思う一方、
ちょっと嫌なこと(つまずく理由になりうること)があった時に、
ネット上に気軽に相談できる場があれば良いと感じました。
友達がいない人はもちろん、友達がいても、知られたくない場合に良いのではと思います。
TwitterなどのSNS、Yahoo知恵袋などでもコミュニケーションは可能ですが、
知恵袋では、内容によっては荒れてしまったり、
Twitterも、昔ほど「温かい」雰囲気が薄れてきたと思っています。
ある程度、閉じた場で相談できる場所があれば良いなと思いました。