「ぼくたちに、もうモノは必要ない。(佐々木典士著)」を読んで、ミニマリズムを知る。
こんにちは。孤独なみかん(@lonelymikan_)です。
最近、流行りのミニマリズム。どのようなものか、知ってみたかったので、一番有名だと思われるこの本を読んでみました。
図書館で借りたのですが、20人以上待ちで予約してから随分と待たされました。
それだけ、「ミニマリズム」に関心が集まっているんだなーと感じます。
モノを買っても、慣れてしまう
モノを買う → 慣れる → 飽きる →欲しいモノを買う のサイクルで、モノが増えると本の中で書かれています。自分の中でも思い当たりますね。
新しいパソコンを探している時なんかでも、「いろいろな機種を比較して、価格.comでレビューを読みあさる」ときが一番楽しくて、実際に新しいパソコンを購入すると、すぐに慣れてしまうんですよね。
モノを減らすと集中できる?
これは、共感できます。学生の身分として、簡単に思いつく例として「試験勉強中には、部屋の片付けが捗る」というのがあります。この本を読んで考えると、「周りにあるモノが乱雑に置かれている状況からストレスを感じて、勉強に集中できない」のではないかと考えられます。
また、「仕事を喫茶店、カフェなどでやる」「執筆をホテルで缶づめになって行う作家さん」とかも周りのモノからのストレスを排除するための行動のように感じられます。
なので、「部屋のモノを減らして、常に集中できる環境を整える」というのは、すんなりと理解できました。
モノを減らすだけでは効果が無い。
最後の方は、ミニマリズムについて、というより「今に感謝をして幸せになる」「やらなかった後悔よりやった後悔」みたいな自己啓発(?)的なことも触れられていました。
モノを減らすのは「目的」ではなく「手段」なので、モノを減らしたことにより、行動を変える、行動が変わることが大事だと感じました。
まとめ
もう少し、「普段のミニマリストの生活」を知りたいと感じました。
共感できない部分もありましたが、モノを捨てるキッカケには十分なると思います。
春休みを利用して、自分もモノを減らしていこうと思います。
個人的には、学校でもらう書類・プリントが貯まるのがストレスなんですよね。ドキュメントスキャナを持っているので、デジタル化をどんどん進めようと思います。